
MTRコーポレーションは7月11日15時05分(香港時間)に発表した高速鉄道(香港区間)速報で、スーパー台風バビの影響による悪天候のため、広州-深セン-香港高速鉄道の長距離列車8往復と短距離列車2往復が同日運休すると発表しました。影響を受けるのは、旗艦列車のG900/G902香港-上海虹橋間の特急や、人気のG920/G924香港-福州間の便などです。中国本土の鉄道当局は、早朝発のビジネス利用者が多い広州南発着のG6503/6504の折り返し便も運休を指示しました。7月12日には線路点検で台風被害が確認された場合、さらなる運休が予定されています。12306アプリやウェブサイトで購入した乗車券は、手数料なしでオンラインで全額返金が可能です。西九龍駅で購入した場合は、30日以内に窓口での返金手続きが必要です。企業の出張担当者には、未使用のチケットを自動予約ツールから回収し、速やかな精算を行うよう呼びかけています。高速鉄道は台風後の復旧実績が高いものの、車両の再配置には24~36時間かかるため、月曜日まで断続的な運休が続く可能性があります。揚子江や福建地域で月曜朝に会議を予定している企業は、ビデオ会議の代替手段を準備しておくことが推奨されます。2026年の台風シーズンで香港の高速鉄道の国境越えサービスが制限されるのは今回が初めてで、地元の台風警報が低い状態でも極端な気象条件が鉄道の運行に大きな影響を与えることを改めて示しています。