
インド入国管理局は、インド国内に滞在中のインド系外国人が海外市民権(OCI)カードを申請する際の最も煩わしい障壁の一つをひそかに撤廃しました。7月17日遅くに外国人地域登録事務所(FRRO)に通知され、7月18日に公表された改正規則によると、申請者はもはや登録証明書/居住許可証(RC/RP)を提示する必要がなくなりました。代わりに、申請時点で少なくとも3か月以上の有効期限が残っている長期ビザ(短期のE-3電子観光ビザを除く)を提示すればよいことになりました。パスポートは引き続き6か月以上の有効期限が必要です。実質的には、複数回入国可能なビジネスビザを持つビジネス渡航者、就労ビザで入国した従業員、X-雑多ビザでの家族帯同者が、従来の長期にわたる居住許可手続きを経ることなくOCIステータスに切り替えられることを意味します。この変更は、インド国外のインド大使館で既に適用されている要件と国内の書類要件を統一し、申請手続きの一貫性と予測可能性を高めます。FRROには、書類提出日を「申請日」とみなし、書類確認後にオンライン支払いリンクを発行するよう指示が出されています。承認後は、従来のパスポートサイズの冊子型カードは廃止され、デジタル形式の「e-OCI」カードが発行されます。多国籍企業の人事担当者にとっては、インド系駐在員の永住権取得が迅速化し、RC/RPの更新が不要になることでコンプライアンスリスクが低減し、政府手数料の負担も軽減されるメリットがあります。企業は自社の人事ポリシーを見直し、RC/RPがないためにOCI申請を延期していた駐在員に速やかに周知することが求められます。
出典: New India Abroad