
新しいアメリカのビザ規則が施行される前から、今秋に米国の大学に合格した数千人のインド人学生が、領事面接の予約枠を確保するのに苦労していると、ヒンドゥスタン・タイムズが教育コンサルタントや保護者の話をもとに報じています。4月以降にDS-160フォームを提出した申請者によると、最も早い面接予約は9月か10月となっており、オリエンテーション期間を大幅に過ぎてしまう状況です。特にニューデリーの米大使館やムンバイ、チェンナイ、ハイデラバードの領事館での混雑が深刻で、昨シーズンは14万件以上のFタイプ面接を処理しました。パンデミックによる人員不足、インドの人口増加に伴う需要急増、若年層申請者に対するソーシャルメディアの背景調査導入が、審査時間の長期化を招いています。コンサルタントによれば、一部の名門大学はインド人合格者に対し、1月入学への延期を提案し、また他大学はカナダやシンガポールの提携キャンパスへの転校を勧めています。高額な授業料のデポジットを支払った家族は、ビザが間に合わなければ入学権と資金の両方を失うリスクに直面しています。インド・アメリカ商工会議所など業界団体は、長引く不透明さが、オーストラリアの2週間で完了する「本物の学生」パイロットや今月開始の英国のeビザ導入など、予測可能で完全デジタルな手続きを提供する競合国への人材流出を招くと警鐘を鳴らしています。米領事部の関係者は非公開の説明会で、7月末までに段階的に1万5,000件の学生ビザ枠を追加で開放すると伝え、申請者にキャンセル枠を毎日CGIポータルで確認するよう呼びかけました。
出典: Hindustan Times