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移民局、火災被害者向けに夜間窓口を開設 パスポート・IDカードの再発行対応

12月 2, 2025
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移民局、火災被害者向けに夜間窓口を開設 パスポート・IDカードの再発行対応
香港の入境事務処(ImmD)は、先週の旺福苑火災で住まいを失った数千人の住民の移動を迅速に支援するため、異例のスピードで対応を進めています。

12月1日から6日まで、将軍澳のImmD本部では、影響を受けた住民専用の特別夜間窓口(平日18時~22時、土曜13時~22時)を設置。被災者は無料で、香港スマートIDカード、香港特別行政区パスポート、再入境許可証、ビザ用身分証明書、出生・結婚記録の認証コピーの再発行を申請できます。また、火災でビザラベルを紛失した人には滞在延長の緊急手続きも行い、外国人家政婦や駐在員が不意にオーバーステイしないよう配慮しています。

住宅地が封鎖され交通が混乱したため、ImmDは大埔の2か所の臨時避難所から本部までのシャトルバスを運行。さらに、避難所に出張チームを派遣し申請書の事前確認を行うことで、通常2週間かかる手続きを48時間以内に完了させる体制を整えています。

移民局、火災被害者向けに夜間窓口を開設 パスポート・IDカードの再発行対応


多くの家族が中国本土回帰証(回鄉証)を失ったことを受け、ImmDは中国旅行社と連携し、将軍澳に並行窓口を設置。現地での再発行申請が可能となり、国境を越えて通学・通勤する子どもや労働者が週内に往来を再開できる見込みです。

この実務的な対応は、2018年のスーパー台風マンゴットやパンデミック時の国境閉鎖で、書類紛失により多くの人が足止めされた教訓を踏まえています。影響を受けた企業には、全社員のビザラベルや身分証明書のデジタルコピーを安全に保管し、再発行パスポートは番号が変わるため、旅行予約の更新が必要になることを周知するよう助言しています。

移民コンサルタントは、今回の件がグローバルモビリティポリシーに緊急書類再発行条項を盛り込む重要性を改めて示したと指摘。「災害は住まいだけでなくパスポートも一瞬で失わせる。対応マニュアルと予算を用意しておくことが、企業と派遣社員双方の時間・費用・不安を大幅に軽減する」と、Relocate HKのパートナー、ジョイス・チャン氏は語っています。
出典: Hong Kong Government Press Release

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