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アイルランドへの移民が16%減少、一方で庇護申請は急増とEMNレビューが報告

12月 16, 2025
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アイルランドへの移民が16%減少、一方で庇護申請は急増とEMNレビューが報告
アイルランドの移民動向が急速に変化しています。2025年12月15日に発表された欧州移民ネットワーク(EMN)アイルランドの年次報告によると、2025年4月までの1年間の総移民数は16%減少しました。この減少の大部分は、ウクライナからの入国が戦争の長期化により急激に鈍化したことに起因しています。2024年に発行されたウクライナ国民向けの個人公共サービス番号(PPS)は9,558件にとどまり、2022年2月から2024年12月までの111,000件超と比べ大幅に減少しました。

一方で、国際保護(庇護)申請は2024年に40%増加し、ナイジェリア、ヨルダン、パキスタンからの到着者が増加の主な要因となりました。この増加はアイルランドの受け入れ能力や法的支援資源に新たな負担をかけています。しかし、司法省は2025年に入ってから保護申請が40%減少したと発表しており、これは国境での書類審査の強化や有効な渡航書類を持たない乗客を運ぶ運送業者への罰金引き上げが影響しているとみられます。

アイルランドへの移民が16%減少、一方で庇護申請は急増とEMNレビューが報告


非EU出身の人材に依存する雇用主にとって、このデータは一長一短です。全体の入国者数減少は住宅やインフラの負担軽減につながる可能性がありますが、保護申請の処理遅延(2025年9月末時点で約16,000件の控訴が未処理)が続いており、間接的に就労許可証の更新手続きの遅れを招いています。企業は早めの就労許可申請、派遣先の住居確保の状況把握、そして2026年のアイルランド総選挙に向けた移民数に関する政治的監視の強化を念頭に置くことが推奨されます。

これらの数字は、2030年までに段階的に賃金基準を引き上げる政府の新たな就労許可証給与基準ロードマップにも弾みをつけるでしょう。政策担当者は、より高い給与を得る経済移民の安定的な流入が、統合や労働市場のニーズをより良く支え、移民制度への国民の信頼維持につながると主張しています。多国籍企業は給与コストの増加を見込むとともに、若手転勤者や新卒採用者の適格性チェックを見直す必要があります。
出典: EMN Ireland / RTE summary via TheLiberal.ie

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