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バルセロナのパキスタン領事館に長蛇の列、移民たちが警察証明書を求め殺到

1月 30, 2026
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バルセロナのパキスタン領事館に長蛇の列、移民たちが警察証明書を求め殺到
スペインの画期的な在留資格正規化令が施行されたばかりだが、その需要の高さはすでに明らかだ。1月29日、バルセロナのパキスタン領事館前には、犯罪歴証明書の取得を求めるパキスタン人が200メートルにわたる長蛇の列を作った。この証明書は、犯罪歴がないことを証明するために必須となっている。領事館のムラド・アリ・ワジール総領事は『エル・パイス』紙に対し、現在1日約1,000件の証明書を発行しており、営業時間を夜間や週末にも拡大していると語った。

この正規化令により、2025年12月31日以前からスペインに居住し、連続して少なくとも5か月滞在している外国人は、1年間の居住・就労許可を申請できる。必要書類の中でも特に重要なのが、出身国発行の犯罪記録証明書で、翻訳と公証が求められる。パキスタン、バングラデシュ、モロッコなど大規模なディアスポラを抱えるコミュニティでは、領事館の対応能力が最初のボトルネックとなっている。

バルセロナのパキスタン領事館に長蛇の列、移民たちが警察証明書を求め殺到


バルセロナ市の統合支援オフィスは、申請者がオンラインフォームの記入やバイオメトリクス予約を行う手助けをするボランティアを派遣しているが、需要は依然として供給を上回っている。移民支援NGOは、無料であるはずの予約枠に対し、闇市場の「予約仲介業者」が最大80ユーロの手数料を取っていると警告している。

雇用者にとって、この急増は両刃の剣だ。正規化により物流、農業、介護分野の合法的な人材プールが拡大する一方で、スタッフは書類取得やマドリードやパリの本国大使館への出張のために休暇を取る必要が出てくる可能性がある。人事担当者は2月と3月のシフトに柔軟性を持たせ、重要な手続きのための交通費補助も検討すべきだ。

スペイン当局は、対応が集中する領事館と連携し、団体申請の許可を模索しているが、具体的なスケジュールは未定だ。パキスタンからの短期派遣者を受け入れる企業は、領事館の予約状況を注視する必要がある。予約の遅延は新規ビザ発給にも影響を及ぼす可能性があるためだ。
出典: El País

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