
中国東方航空は3月30日、上海浦東とタシュケント間の直行旅客便を開設し、265人の乗客を乗せてウズベキスタンの首都に到着、伝統的な水かけ歓迎を受けました。週4便のこの路線は、昨年開始された西安-タシュケント便を補完し、中国東方航空の中央アジアにおけるリーディングキャリアとしての地位を確固たるものにしています。287席のエアバスA330で運航されるこの路線は、両金融拠点間の移動時間をわずか8時間に短縮し、浦東空港のターミナルS1を経由して中国国内50以上の目的地への同日乗り継ぎを可能にします。ウズベキスタンの観光当局は、今年1月に導入された中国市民向けの10日間ビザ免除制度により、2026年には中国からの訪問者が4万人増加すると予測しています。特に長江デルタ地域に集まる繊維や機械の輸出業者にとって、この便はウズベキスタンの120億ドル規模の建設市場や近隣のカザフスタン・ホルゴス物流拠点へのアクセスを大幅に効率化します。貨物業者は、A330の貨物室が片道約40トンの週次輸送能力を追加し、電子商取引や生鮮品の輸送に貴重な役割を果たすと指摘しています。企業の出張担当者は、便が上海を月・火・木・土曜の22時30分に出発し、現地時間の3時30分にタシュケントに到着することを把握しておくべきです。復路は5時30分に出発し、上海から北京、広州、深圳への同日乗り継ぎが可能です。アナリストは、この新路線開設を、中国の航空会社が中央アジア路線で先行者利益を確保し、今年後半に予定される二国間航空協定の再交渉を前に、カザフスタンやトルコの格安航空会社からの競争に備える動きの一環と見ています。