
ダブリン空港は2026年3月に290万人の旅客を処理し、前年同月比で11%増加、12か月連続の成長を記録したと、運営会社daaが4月8日に発表しました。セントパトリックスデーの観光、チェルトナムフェスティバル、そしてシックスネイションズラグビーの盛況な週末が追い風となり、12日間で10万人以上の旅客がターミナルを利用しました。この増加は、空港の年間3,200万人の旅客数上限に関する不透明感や、中東情勢に関連した約300便の天候による欠航が続く中でのことです。ロンドン・ヒースロー、アムステルダム、マンチェスターが依然として上位3路線を占めており、アイルランドの企業向け短距離路線の重要性を示しています。daaのマネージングディレクター、ゲイリー・マクリーン氏は今回のデータ発表を機に、容量上限の恒久的な解決を改めて求め、ムンバイやサンパウロなど戦略的路線の決定が明確な指針を得るまで遅れていると警鐘を鳴らしました。この数字は、昨日冬期2026年の上限緩和を提案したアイルランド航空局との協議でも重要な材料となる見込みです。モビリティマネージャーにとっては、ターミナルの混雑、セキュリティチェックの長い列、ピーク時の運賃への圧力が続くことを意味します。daaは今月後半に改装されたフェニックスラウンジと新しいターミナル1のファストトラックを開設予定で、プレミアム旅客には朗報ですが、労働組合筋は夏の繁忙期に向けてすでに人員が逼迫していると警告しています。出張担当者は大量の企業向け運賃を早めに確保し、可能であればシャノンやコーク経由のルートも検討すべきです。また、ターミナル2で試験導入されているセルフサービスの入国審査キオスクについても旅客に周知し、混雑時の乗り継ぎ時間短縮に役立てることが推奨されます。