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カリフォルニア州、州所有地でのICE(移民・関税執行局)活動禁止法案が前進

4月 13, 2026
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カリフォルニア州、州所有地でのICE(移民・関税執行局)活動禁止法案が前進
カリフォルニア州議会で審議中の法案は、連邦移民当局が州所有の施設(公立大学、政府庁舎、州立公園など)で裁判所の令状なしに作戦を行うことを禁止する内容です。この提案は先週、州議会司法委員会で審議され、4月12日に公共ラジオ局KALWが報じました。今年初めにサクラメントやリバーサイドで移民権利団体が米国移民税関捜査局(ICE)の大規模な職場摘発を記録したことを受け、支持が高まっています。法案の提案者であるミゲル・サンティアゴ議員(民主党・ロサンゼルス)は、この措置が移民が公共サービスを利用する際の「巻き添え逮捕」を減らすことを目的としていると述べました。50以上の労働組合、市民権団体、医療機関がこの法案を支持しています。成立すれば、ICEや国土安全保障省の関連機関は、州施設を作戦拠点や拘留場所として使用する際に、書面による許可と署名入りの裁判所令状を取得する必要があります。

ビジネスの人材移動にとっても重要な問題です。カリフォルニア州は米国内の企業内転勤者(L-1ビザ保持者)の約20%を受け入れており、H-1Bビザ保持者の主要な受け入れ先でもあります。雇用主は、キャンパスやDMV(自動車局)付近での目立つ摘発が外国人スタッフやその家族の不安を高め、離職率や生産性に悪影響を及ぼすことを懸念しています。法案支持者は、州機関周辺の環境を安定させることで、移民が医療予約や運転免許の更新、継続教育などを安心して行えるようになり、モバイルワークフォースにとって重要な活動が促進されると主張しています。

カリフォルニア州、州所有地でのICE(移民・関税執行局)活動禁止法案が前進


一方、全米保安官協会や元国土安全保障省高官ら反対派は、最高法規条項(Supremacy Clause)により州が連邦の作戦を妨げることはできないと主張。2018年のカリフォルニア州「サンクチュアリ州」法をめぐる訴訟のように、高額な法廷闘争になると予測しています。ただし、憲法学者は、州は自らの財産使用に合理的な条件を課すことができるため、法的には複雑な争いになると指摘しています。

人材移動の専門家にとってのポイントは、この法案の動向を注視し(次は政府組織委員会で審議予定)、カリフォルニア州の従業員向け危機管理計画を更新することです。法案が成立すれば、ICEは私有施設に作戦拠点を移す可能性があり、出張者や駐在員のリスクマップが変わるかもしれません。企業はまた、州のサービス利用や大学キャンパス訪問に不安を持つ外国人労働者向けのFAQを準備しておくべきでしょう。
出典: KALW (CapRadio syndication)

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