
香港は5月21日夜から22日朝にかけて12.5時間にわたり激しい豪雨に見舞われ、香港天文台は今年初の赤色暴雨警報を発令しました。新界北部では降雨量が300ミリを超え、粉嶺や大老山高速道路の一部が冠水し、龍躍頭や古洞の地域も浸水しました。地元メディアは、膝下まで水に浸かった九龍バスの車両や、高架橋の下で立ち往生するタクシーの写真を報じました。空港バスのA33XおよびA41路線は迂回運行となり、通常40分の空港までの所要時間が最大45分に延びました。排水サービス局は7件の浸水報告を確認し、新型の高容量ロボットポンプ「ウォータードラゴン」を投入、午前中には最も深刻な浸水箇所の排水を完了しました。企業にとって最大の課題は通勤で、東鉄線と屯馬線の速度が低下し、国境近くの町に住む従業員はセントラルまで2時間かかると報告しています。移動性と危機管理チームは、特に空港送迎や上水・落馬洲を経由する国境越えトラック輸送のための豪雨時対応計画を見直す必要があります。これらの低地道路は急激な洪水が発生しやすいためです。気象専門家は、5月から6月が香港の集中豪雨のピークであると警告しています。ジャストインタイムの道路貨物や生鮮空輸に依存する企業は、余裕日を設けるとともに、天文台の暴雨警報APIをリアルタイムで監視することが求められます。
出典: am730