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猛暑で全国にオレンジ・レッド警報発令、交通に大きな影響

6月 24, 2026
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猛暑で全国にオレンジ・レッド警報発令、交通に大きな影響
スペイン国立気象庁(AEMET)は2026年6月23日、今年最も厳しい警報の一つを発表し、ほぼ全国に熱波警戒を出しました。10の自治州がオレンジレベル、アンダルシア、カンタブリア、バスクの3州は最高レベルの赤警報となりました。コルドバでは気温が44度を超える見込みで、夜間の「熱帯夜」も25度以上と予想され、電力網や医療サービスに大きな負担がかかる恐れがあります。交通機関は即座に対策を講じ、Renfeは線路の温度が安全基準を超えた区間で速度を落とす熱波対策プロトコルを発動し、マドリードとセビリア間のAVEの所要時間が延びる可能性があります。Aenaは航空会社に地上作業員のターミナル滞在時間延長制限を再確認させ、バルセロナ港はクルーズ船に涼しい時間帯への観光スケジュール調整を促しました。グローバルなモビリティマネージャーにとっては、従業員の安全確保が最優先課題です。南スペインに派遣されている社員を抱える企業は、現地の冷却センターの場所を再確認し、水分補給の指導を強化するよう求められています。アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港などのハブ空港を経由する旅行者は、滑走路の高温による遅延を見越して乗り継ぎ時間に余裕を持つ必要があります。今回の熱波は2025年から施行された新たな労働安全規則とも重なり、保健省が赤警報を発令した場合、屋外作業の中断が義務付けられています。違反した場合の罰金は最大4万5千ユーロに達するため、建設や物流業者はAEMETの情報を厳重に監視しなければなりません。気候学者は、イベリア半島で初夏の連続熱波が新たな常態となりつつあると警告しており、7月から8月の観光ピーク前に、空港の移民審査待機エリアのシェード設置やバスツアーの行程見直しなど、熱波に強い旅行計画の策定が急務だと指摘しています。
出典: Europa Press

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