
7月12日未明、上海の2つの国際空港、浦東(PVG)と虹橋(SHA)は、当日の運航予定の約30%にあたる653便の到着・出発をキャンセルしました。これは、台風バビの接近に伴い、中国民用航空局が運航制限を超える横風を予測し、減便を調整したためです。中国東方航空、春秋航空、吉祥航空は一斉に予約変更や払い戻しの免除を発表し、エールフランス-KLMやユナイテッド航空などの国際線は、ソウルや広州の代替ハブに大型機を振り替えました。貨物業者は、浦東の保税区を通るハイテク製品や生鮮品の輸送に夜間遅延が発生したと報告しています。両空港への鉄道や地下鉄は最小限のダイヤで運行され、道路の冠水により配車サービスは料金の高騰が見られました。上海市交通委員会は、2025年の台風インファの教訓を踏まえ、ターミナルに英語対応のボランティアを増員し、足止めされた外国人の支援にあたりました。上海に駐在員を持つ企業には、連絡網の更新と、台風による欠勤が中国の新しい社会保険報告規則に影響しないことの周知が求められています。移動計画者にとっては、柔軟なチケットクラスの活用、中国国内の電子チケットをリアルタイムで再発行できる旅行管理会社、空港からのWeChatによるゲート情報の配信が重要であることが改めて示されました。7月下旬以降に大規模な見本市が開催される上海では、地域の混雑が解消されるまで余裕を持った予約が推奨されます。
出典: Xinhua