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上院、国境警備・庇護・移民法案の最終投票に向けて前進

11月 8, 2025
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上院、国境警備・庇護・移民法案の最終投票に向けて前進
上院は、国境警備・庇護・移民法案が11月11日に第4回、かつおそらく最終の報告段階審議に入ることを確認しました。これは、11月5日に終了した3回の長時間審議に続くものです。貴族院ではすでに、迅速な強制送還や年齢査定方法から、留学生に対する新たなデータ収集義務に至るまで、250以上の修正案が議論されています。この法案は6月に初めて提出され、テロ対策権限と庇護手続きおよび不法移民取締りの大幅な見直しを一括して盛り込んでいます。

成立すれば、国境警備司令官が内務大臣に直接報告する体制が整い、移民調査にテロ資金対策ツールが組み込まれ、「移民犯罪」の定義がオンラインでのチャネル渡航支援も含むよう拡大されます。雇用主や家主に対する民事罰の上限は、違反の繰り返しに対して4万ポンドに倍増される可能性があり、事前乗客情報を収集しない運送業者は営業許可を失うリスクがあります。

上院、国境警備・庇護・移民法案の最終投票に向けて前進


人権活動家は、「不法入国者」に関するデータを英国GDPRの適用除外とする提案が、無制限の大量データ共有を招く恐れがあると警鐘を鳴らしています。大学側も、留学生の就労権を厳格化する遅い段階の修正案に反対の声を上げています。政府は、2025年6月までの1年間で不法小型船による入国者が4万3千人に達したことを受け、より厳しい抑止策が必要だと主張しています。

グローバルモビリティ担当者にとって、この法案は以下の3分野で実質的にコンプライアンスリスクが高まることを示しています。(1)特に学生から熟練労働者ビザへの移行時の就労資格確認、(2)企業シャトルサービスにも影響を及ぼす可能性のある運送業者責任の監査、(3)従業員の身分情報が通常のGDPR保護の対象外となる可能性があるデータ保護管理。多国籍企業は、2026年第2四半期にも施行される可能性を見据え、現行の移民関連業務フローを法案案文と照らし合わせて早急に見直すべきです。

報告段階のスケジュールから、上院は年内に法案を下院に差し戻す可能性があり、政府が安定多数を握る中で大幅な譲歩は見込まれていません。これにより、2026年前半の王室承認が現実的な見通しとなっています。
出典: UK Parliament News

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