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フィンランド、経済減速で就労型居住許可の申請が29%減少

11月 25, 2025
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フィンランド、経済減速で就労型居住許可の申請が29%減少
フィンランド移民局(Migri)は月曜日、外国人労働ビザの需要が予想以上に急速に冷え込んでいると警告しました。Daily Finlandがまとめたプレスリリースによると、2025年1月から10月までに提出された初回の就労ベースの居住許可申請は9,593件にとどまり、2024年同時期と比べて約29%減少しました。政府が外国人留学生数の倍増を目指す長期計画を進める中でも、国際的な学位取得者からの申請は前年同期比で5%減少しています。

この減少の背景には、鈍化するGDP成長率、高まる失業率、そして世界経済の不透明感があり、フィンランドの雇用主が海外からの採用に慎重になっていることが挙げられます。Migriは2025年通年の初回就労許可申請数を約11,000件、2026年も同程度と予測しています。経済が回復しても、労働市場の回復、つまり外国人材の需要は通常18か月程度遅れて現れると当局は指摘しています。

フィンランド、経済減速で就労型居住許可の申請が29%減少


留学生数も政策変更の影響を受けています。1月に導入された100ユーロの申請手数料や、EU/EEA圏外の学生に対する授業料の全額負担化が需要を冷やし、数年間続いた高等教育分野の二桁成長を逆転させました。Migriは2025年の学生ビザ申請数を13,000~14,000件と見込み、2024年の15,000件超から減少すると予想しています。

モビリティや人事担当者にとって、このデータは居住許可の承認競争が激化する可能性を示しています。申請者数の減少は処理待ち時間の短縮につながる一方で、外国人材の供給減少は専門スキルを必要とする企業間での給与競争を激化させる恐れがあります。プロジェクトベースの駐在員に依存する組織は、労働力計画の前提を見直し、派遣スケジュールに余裕を持たせることが求められます。

実務的なポイントとしては、2025年1月1日から適用される最低給与基準(月額1,600ユーロ)への予算計上や、同日から地域TEオフィスからMigriへの就労許可決定権の移管に伴う初期の遅延に注意を払うことが挙げられます。
出典: Daily Finland

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