
インド政府は12月12日、オマーンとの包括的経済連携協定(CEPA)を承認し、95%の関税品目で関税撤廃を実現するとともに、自然人の一時的移動に関する専用章を設けることを決定した。関係者によると、この協定はインドが湾岸協力会議(GCC)加盟国と結ぶ初の完全自由貿易協定(FTA)であり、企業内転勤者、独立専門職者、契約サービス提供者向けのビザ手続きの簡素化も盛り込まれている。
オマーンは、500万米ドル以上の投資を行う企業の幹部に対し、15日以内に5年間有効のマルチエントリー「インドビジネスカード」ビザを発給することに合意。インドのEPC(設計・調達・建設)請負業者は、石油・ガスや港湾プロジェクトにおいて、最長10営業日の迅速な就労許可を受けられる。相互措置として、オマーンのエンジニアや船舶修理専門家は、インドの造船所向けに単一窓口でプロジェクトビザを取得可能となる。
さらに、CEPAはビザ発給期間の監視や、工学、建築、会計の特定専門資格の相互認証を行う合同移動委員会を設置し、短期派遣の際の手続きの円滑化を図る。
FICCI(インド工業連盟)など業界団体は、インド企業がすでにオマーンで年間20億米ドル超の契約を実行しているものの、許可手続きの不確実性に直面していると指摘し、今回の協定を歓迎。湾岸諸国が石油依存から経済多角化を進める中、移動章は再生可能エネルギー、物流、デジタルサービス分野での新たなビジネスチャンスを開くと期待されている。
企業は協定に基づく対象職種の整理と、熟練労働者やサービス提供者の定義に合致した書類テンプレートの準備を早急に進めるべきだ。CEPAは法的精査と議会承認を経て、2026年3月1日に発効予定である。
オマーンは、500万米ドル以上の投資を行う企業の幹部に対し、15日以内に5年間有効のマルチエントリー「インドビジネスカード」ビザを発給することに合意。インドのEPC(設計・調達・建設)請負業者は、石油・ガスや港湾プロジェクトにおいて、最長10営業日の迅速な就労許可を受けられる。相互措置として、オマーンのエンジニアや船舶修理専門家は、インドの造船所向けに単一窓口でプロジェクトビザを取得可能となる。
さらに、CEPAはビザ発給期間の監視や、工学、建築、会計の特定専門資格の相互認証を行う合同移動委員会を設置し、短期派遣の際の手続きの円滑化を図る。
FICCI(インド工業連盟)など業界団体は、インド企業がすでにオマーンで年間20億米ドル超の契約を実行しているものの、許可手続きの不確実性に直面していると指摘し、今回の協定を歓迎。湾岸諸国が石油依存から経済多角化を進める中、移動章は再生可能エネルギー、物流、デジタルサービス分野での新たなビジネスチャンスを開くと期待されている。
企業は協定に基づく対象職種の整理と、熟練労働者やサービス提供者の定義に合致した書類テンプレートの準備を早急に進めるべきだ。CEPAは法的精査と議会承認を経て、2026年3月1日に発効予定である。