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EU、ETIAS導入を2026年末に延期 スペインの旅行業界に猶予期間を提供

1月 16, 2026
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EU、ETIAS導入を2026年末に延期 スペインの旅行業界に猶予期間を提供
欧州当局は、シェンゲン圏に入国するビザ免除旅行者に間もなく必要となる電子許可システム「ETIAS(欧州渡航情報認証システム)」の導入が再び遅れることを正式に発表しました。2026年1月15日に公表された通知によると、ソフトローンチは2026年の最終四半期に開始され、航空会社が許可の確認を義務付けるのは、2027年4月以降の6か月間の移行期間を経てからとなります。

スペインにとっては、欧州で2番目に大きな観光市場でありビジネス旅行の重要拠点であるため、この新しいスケジュールは2026年夏の混雑懸念を和らげるものです。マドリード・バラハス空港やバルセロナ・エル・プラット空港では、非EUパスポートの入出国を記録するバイオメトリクス端末「EES(入出国システム)」の運用にまだ慣れていません。ETIASの延期により、国境警察の労働組合はスタッフの採用や乗客の流れを最適化するアルゴリズムの調整に時間を確保でき、2つの新たなチェックが連続して行われる負担を軽減できます。

EU、ETIAS導入を2026年末に延期 スペインの旅行業界に猶予期間を提供


また、この延期はホテル業界や会議主催者にも余裕をもたらします。業界団体は、2026年の繁忙期に英国や米国からの訪問者に20ユーロの許可証取得を義務付けることが、直前予約の減少やモバイル・ワールド・コングレスやアリメンタリアなど大規模イベントのキャンセル率増加を招くと警告していました。ETIASの運用開始が2027年にずれ込むことで、プロモーション予算は損失の回避ではなく集客に集中できるようになります。

一方で、企業のモビリティマネージャーは早急な対応が求められます。多国籍企業は、社内の旅行ポリシーを更新し、従業員を公式ETIASのメールリストに登録し、HRシステムがETIAS番号を必須時に正確に管理できるか確認することが推奨されています。EUは第三者の「ファストトラック」サイトを認めない方針を改めて強調しており、社内コミュニケーションでは公式ポータルの利用を促し、ほとんどの承認が数分以内に発行されることを周知すべきです。
出典: idealista news

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