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ビザ問題で3月31日予定のエジプト対スペイン親善試合が危機に

3月 20, 2026
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ビザ問題で3月31日予定のエジプト対スペイン親善試合が危機に
国際サッカーの親善試合が、予期せぬビザリスク管理のケーススタディとなっている。エジプトサッカー協会(EFA)は3月19日、選手やスタッフのシェンゲンビザ取得に困難が生じており、3月31日にセビリアのラ・カルトゥハスタジアムで予定されているスペイン代表との試合が危機に瀕していると明かした。EFAのハニー・アボ・リダ会長は、約60名の選手、コーチ、医療スタッフ、ロジスティクス担当者の短期滞在ビザを迅速に発給してもらうため、スペイン当局と「常に連絡を取り合っている」と述べた。

このビザ発給の遅れは、パンデミック後の中東地域におけるスペイン領事館でのシェンゲンビザ需要の急増に加え、先月勃発したイラン情勢を受けた追加の安全審査が影響している。スペインサッカー連盟にとっては、試合の中止は放送収入の損失や評判の低下を意味し、2026年ワールドカップのグループステージ共催を控えた3か月前という重要な時期に大きな打撃となる。

ビザ問題で3月31日予定のエジプト対スペイン親善試合が危機に


渡航リスクの専門家は、スポーツチームにはグループ申請枠が設けられることが多いものの、人員不足や間近に迫ったイースター休暇の影響で予約枠が減少していると指摘する。もし3月26日までにビザが発給されなければ、試合は中止となり、スペイン側は代替の対戦相手を急いで探すことになる。

この事例は、イベント主催者や企業の海外出張管理者にとっても重要な教訓を示している。たとえ著名な代表団であっても、領事館の業務過多により直前での混乱が起こり得るのだ。スペインでのインセンティブ旅行や会議をピークシーズンに計画する企業は、少なくとも6週間前にシェンゲンビザの申請を行い、可能な場合はスペインの新しいオンライン予約追跡ポータルを活用すべきだ。

もし親善試合が中止となれば、アンダルシア地方の観光収入が見込まれる重要なスポーツイベントを優先できなかったとして、スペイン外務省は批判にさらされる可能性がある。一方で、問題が円満に解決すれば、主要な文化・スポーツイベントに連動したビザの迅速発給の前例となるだろう。
出典: Diario AS

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