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ブラジル、初の国家移民・難民・無国籍者計画に関するパブリックコメントを開始

6月 20, 2026
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ブラジル、初の国家移民・難民・無国籍者計画に関するパブリックコメントを開始
ブラジル司法・公共安全省(MJSP)は、同国初の国家移民・難民・無国籍者計画(I PlaNaMigra)に関する45日間のパブリックコメントを開始しました。2026年6月19日にMJSPのポータルで公開されたこの計画案は、2017年のブラジル移民法の基本原則を具体的かつ期限付きの行動計画に落とし込んだものです。61の目標と200以上の詳細な施策を掲げ、移民の入国、滞在、統合、帰化、そして推定200万人の外国人居住者のステータス正規化の道筋を示しています。

この計画は移民局(Demig)が14の連邦省庁および国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と協議の上で作成しました。主な優先事項は、ビザ、就労許可、居住申請を一元管理するデジタルポータルの創設、ロライマ州とアクレ州の国境地帯受け入れセンターの拡充、メルコスール居住手続きの簡素化、海外で訓練を受けた医療専門職向けの技能認定パイロットプログラムの開始などです。

2027~2029年の予算サイクルには3億8,000万レアル(約7,200万米ドル)が割り当てられ、そのうち40%は国際パートナーからの資金となります。企業にとって最も注目すべき変化は、「エクスプレス就労ビザ」の導入案で、180日以内の短期派遣に対応した電子ビザの迅速処理ルートであり、生体認証データ提出後5日以内の処理を約束しています。

また、デジタルノマドビザの自動延長期間を1年から2年に拡大する案も盛り込まれており、地域内でのリモートワーカー獲得競争を反映しています。パブリックコメントは連邦の「Brasil Participativo」プラットフォームで受け付けており、企業、NGO、個人移民が2026年8月3日まで意見を提出可能です。

コメント期間終了後、MJSPは改訂版を公表し、大統領令として署名のため大統領府に提出する予定で、発効は第4四半期が見込まれています。実施は司法事務局長が議長を務める省庁間委員会が監督し、年次報告を議会に提出します。

実務面では、グローバルモビリティマネージャーは2027年に新たなオンラインシステムや申請フォームに対応する準備が必要であり、特に社内転勤者やプロジェクトベースの派遣に関わるエクスプレス就労ビザの規定について意見を提供することが望まれます。また、連邦警察と労働当局間のデータ共有強化は、入国後のコンプライアンス監査の厳格化を示唆しています。
出典: Ministry of Justice and Public Security

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