
IELTS、CELPIP、PTEのスコア偽造が急増する中、IRCCは受験者の写真と申請者ファイル内の画像を照合する新たな写真照合プロトコルを静かに導入しました。6月24日に職員向けに公開され、翌25日に一般にも公表された新ガイドラインでは、写真が一致しない場合は不正行為の疑いとしてTips and Reports Management Unitに報告し、調査や虚偽申告による却下の可能性が示されています。この厳格な審査は、エクスプレス・エントリー、州指名プログラム、学生ビザ、就労ビザなど全ての移民カテゴリーに適用されます。6月24日以前に申請した人は再審査されませんが、それ以降の新規申請は強化された真正性チェックを通過する必要があります。言語能力はカナダのポイント制移民システムにおける重要な人材要素であり、偽造や他人のスコアはCRSポイントを最大160点も上乗せできるため、組織的な不正行為が特に試験会場へのアクセスが限られる地域で横行しているとIRCCは指摘しています。グローバル・タレント・ストリームやその他の迅速な就労ビザルートで候補者を推薦する雇用主は、偽造書類が発覚すると5年間の入国禁止や雇用主監査の対象になることを申請者に警告すべきです。モビリティアドバイザーは、HRチームに対し、スコアレポートの原本を保管し、生体認証付きの認定試験会場での受験を推奨しています。この写真照合措置は、4月に導入された試験提供者が無効スコアをリアルタイムでIRCCに直接共有する仕組みを補完するものです。
出典: IRCC.com