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フランス、2026年7月1日より非EU出身の留学生への住宅手当(APL)を廃止へ

7月 2, 2026
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フランス、2026年7月1日より非EU出身の留学生への住宅手当(APL)を廃止へ
2026年6月28日付の官報に掲載された長らく待望されていた政令(Décret n° 2026-552)が、本日2026年7月1日より施行され、フランスにおける数万人の留学生の社会福祉制度に大きな変化をもたらしました。この政令により、欧州連合(EU)、欧州経済領域(EEA)、スイス以外の国籍を持つ学生は、所得制限付きの政府奨学金を受けていない限り、住宅支援金「Aide personnalisée au logement(APL)」の申請が禁止されます。これまで、主要な大学都市で月額150~250ユーロ程度のこの補助金は、約10万人のいわゆる「非EU圏」学生にとって生活費の重要な支えとなっていました。

法務情報局(Direction de l’information légale et administrative)によると、例外として認められるのは難民、無国籍者、外国人学生の配偶者、そして給与所得者や見習い契約を結んでいる非EU学生のみで、これらの者は収入および住居の条件を満たせば引き続きAPLを受給可能です。

フランス、2026年7月1日より非EU出身の留学生への住宅手当(APL)を廃止へ


大学の学長や学生組合のリーダーたちは、この改革がフランスの「Bienvenue en France +」という国際学生誘致目標を達成しようとする時期に、優秀な人材の流入を妨げる恐れがあると警鐘を鳴らしています。不動産オーナーや引越し業者は保証人の要請増加に備え、企業の人事部門は学齢期の子どもを持つ社内転勤者の学生住宅不足への影響を懸念しています。CROUSなどの機関は、影響を受ける学生に対し、Visaleの家賃保証やキャンパス内の学生寮など代替支援の利用を呼びかけています。

実務面では、インターンや大学院プログラムの派遣者を支援する多国籍企業は、住宅手当の増額や法人契約の賃貸確保を検討する必要があります。また、モビリティ担当者は、奨学金を持たない非EUインターンに対し、雇用契約(例:見習い契約)を確保するか、家賃全額を自己負担する計画を事前説明に盛り込むことが求められます。これを怠ると、外国人の入国・滞在に関する法典(CESEDA)に基づく十分な資金証明ができず、滞在許可証の更新が危ぶまれる可能性があります。
出典: Service-Public.fr

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