
7月8日、英国ビザ・移民局(UKVI)は海外申請向けのオンラインサービスレベルチャートを更新し、スキルドワーカービザの処理目標期間を8週間から7週間に、グローバルタレントビザは5週間から4週間に短縮しました。また、7月1日をもって物理的なビザシールの発行が終了し、すべての承認者には電子ビザ(eVisa)のみが発行されることも確認されました。処理期間の改善が見られる一方で、移民弁護士はケースの複雑さやビザ申請センターでの生体認証登録の遅延により、決定までの日数が2日から12週間と依然としてばらつきが大きいと警鐘を鳴らしています。UKVIは、申請データを直接ケース処理システムに送信するAPIを導入した「オンライン申請・オンライン支払い」ポータルの統合により、平均処理時間を1.2日短縮できたと評価しています。人事やグローバルモビリティ担当者はオンボーディングのスケジュールを見直す必要があり、短縮された処理期間は重要人材の迅速な配属を後押しする一方で、採用マネージャーの期待値も高まる可能性があります。プレミアムの「プライオリティ」および「スーパープライオリティ」サービスは67か国で引き続き利用可能ですが、料金(それぞれ500ポンド、1,000ポンド)は見直し中です。雇用主はeVisa保持者に対し、パスポート番号の変更があった場合はUKVIアカウントを必ず更新するよう注意喚起する必要があります。物理的な証明書が発行されないため、更新がないと航空会社で搭乗を拒否される恐れがあります。