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OECD国際移住展望2025がドイツへの移入者数の急激な変化を指摘

11月 4, 2025
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OECD国際移住展望2025がドイツへの移入者数の急激な変化を指摘
OECDは2025年11月3日に、加盟国間の移民動向、労働市場の成果、政策改革に関する最も包括的な国際移民展望レポートを発表しました。ドイツ章は明暗入り混じる状況を示しています。

パンデミック後の急増を経て、2024年のドイツへの永住・長期移入者数は58万6千人に減少し、2023年比で12%減となりましたが、それでもコロナ前の平均を30%上回っています。EU自由移動市民が到着者の47%を占める一方で、労働移民の割合は11%に上昇し、記録開始以来の最高値となりました。これは主に新設された「オポチュニティカード」制度やブルーカードの給与基準緩和によるものです。人道的移入は、ウクライナ人の新規登録数減少により大幅に減少しました。

OECD国際移住展望2025がドイツへの移入者数の急激な変化を指摘


報告書は、ベルリンの2024~25年改革パッケージ(5年での帰化、ポイント制求職者許可証、認定「ワンストップショップ」)を高く評価する一方で、処理能力の不足がドイツの最大の弱点であると警告しています。複数の州で外国人局の予約待ち時間が9か月を超え、カナダやオーストラリアと比較してドイツの魅力を損なう恐れがあります。

企業の人事担当者にとって、この展望レポートのデータは貴重です。2023年のEU内ドイツへの出向者数は12%増の54万8千人に達し、派遣労働者指令に基づく監査リスクの高まりを示しています。一方で、ドイツは5万9千件の学生滞在許可を発行し、卒業生採用の流れを支えていますが、農業やイベント業界などで必要な一時的・季節的労働ビザはわずか1万1千件にとどまっています。

OECDはドイツに対し、全国的なデジタル滞在許可証の導入、英語対応の電子サービス拡充、地方外国人局によるサービスレベルデータの公開を推進するよう強く求めています。これを怠ると、最近の立法改革による競争力向上が無に帰す可能性があると警告しています。
出典: OECD

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