
イースターの帰省ラッシュが今朝、ブレンナー路線(A13/A22)での工事による渋滞と断続的な国境検問とぶつかり、両方向で数キロにわたる渋滞が発生しました。現地時間6時19分にReisereporterが収集したライブデータによると、ルーグ橋の工事区間付近で断続的な渋滞が発生しており、不法移民やカボタージュ違反を取り締まる警察の臨時検問が待ち時間をさらに長引かせています。ブレンナーパスはアルプスで最も交通量の多い南北の幹線道路で、ドイツ、オーストリア、イタリア間を1日最大8,000台の大型貨物車と多くの旅行者が行き交います。老朽化したルーグ橋の改修工事は2030年まで続く見込みで、主な休暇シーズン以外は片側1車線に制限されており、交通量が増えるとすぐに渋滞が広がるボトルネックとなっています。イースター期間中はトラックの通行時間制限が設けられており、一般車両にはピーク時間帯(南行きは金曜・土曜、北行きは日曜)の通行回避が推奨されています。レスヒェンパスやタウエルン回廊などの迂回路は距離や通行料金が増えますが、10キロを超える渋滞時には数時間の短縮が期待できます。レンタカーで出張するビジネス客は、国境越えのスケジュールに余裕を持ち、パスポート携帯を忘れないよう注意が必要です。臨時検問はシェーンベルクの料金所やイタリア国境で行われることがあります。一方、物流業者はチロルの通過チェックポイントでの通行枠が厳格化され、遅延や積載過多には罰則が科されます。長期的な解決策は遅延しているブレンナーベーストンネルの鉄道連絡で、完成は2031年末の予定です。それまでは、大型貨物車の夜間「ローリングハイウェイ」列車への移行がなければ、休日の渋滞は繰り返されると専門家は予測しています。
出典: Reisereporter