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ジュネーブ、6月のG7サミットを前に30の国境検問所を閉鎖し、検査を再導入へ

5月 16, 2026
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ジュネーブ、6月のG7サミットを前に30の国境検問所を閉鎖し、検査を再導入へ
ジュネーブ州政府は、6月15日から17日にかけてフランスのエヴィアン=レ=バンで開催されるG7首脳会議に向けた大規模な治安・交通対策計画を発表しました。6月12日から18日までの間、フランス・スイス国境の主要7か所(アニエール、モイユスラズ、トネ=ヴァラール、バルドネ、ペルリ、メイリン、フェルネ=ヴォルテール)のみが24時間体制で開放され、連邦税関・国境警備局(FOCBS)による厳格な検査が行われます。その他約30か所の小規模な道路・歩行者用の国境は封鎖され、ジュネーブ空港、コルナヴァン駅、アンヌマス駅、湖上の国境ルートでも抜き打ち検査が実施されます。

これらの措置は、5月6日に連邦評議会がイベント期間中のシェンゲン協定の国境自由通過を一時的に停止することを承認したことを受けたもので、金曜日の州政府広報で正式に確認されました。ジュネーブの警察1,500人に加え、最大5,000人のスイス軍と他州の警察部隊が支援にあたります。重要な国境越え労働者には優先レーン通行用の車両ステッカー(「マカロン」)が発行され、それ以外の通勤者には在宅勤務の推奨と大幅な遅延の見込みが伝えられています。

ジュネーブ、6月のG7サミットを前に30の国境検問所を閉鎖し、検査を再導入へ


公共交通機関TPGは、フランス方面のバス・トラム路線での運行短縮や迂回を警告しています。医療、ホスピタリティ、時計産業など、日々11万5,000人のフランス人労働者に依存する企業にとって、この1週間の制限は事業継続に大きな課題となります。モビリティマネージャーは、重要スタッフの優先通行証の適格確認、シフトの分散、可能な限りスイス側でのホテル確保を推奨されています。

物流業者は一部ルートで夜間外出禁止令の対象となり、CMR貨物運送書類の手動検査によりジュネーブ自由貿易区へのジャストインタイム配送に遅延が生じる見込みです。ジュネーブに飛行機で到着するビジネス客は、EUまたはスイスの生体認証付き書類を所持していても、入国審査に余裕を持つ必要があります。航空会社には予約時にサミット関連の注意喚起表示が求められ、配車サービス各社は交通流の変化による料金の変動を予想しています。

国連やCERNでのサイドイベント主催者は、参加者リストを10日前までに州警察に登録するよう指示されています。これらの検査はあくまで一時的な措置ですが、2026年後半に導入予定のEUの入出国管理システム(EES)の試験運用としても位置づけられています。関係当局は待機時間のデータ収集やフランス側との協力体制を評価し、7月にジュネーブで開催されるWTO閣僚会議など今後の国際会議における国境管理のあり方を検討する材料とする見込みです。
出典: The Local Switzerland

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