
2026年7月2日、上海浦東国際空港は3万3,000人の中国人出国者を処理し、約2か月ぶりの最高日次記録を達成しました。これは昨年夏の開港日と比べて20%の増加となります。上海出入国検査局によると、家族旅行が主流で、香港、バンコク、ソウルが短距離需要のトップを占めています。一方、ヨーロッパやアメリカへの長距離学生「スタディツアー」チャーター便は2019年の92%の規模に回復しています。航空会社はこれに対応し、機材の大型化や季節路線の再開を進めています。中国東方航空は上海-ウルムチ線をワイドボディのA330に切り替え、7月中旬にはシンガポール線を1日4便に増便予定です。国際線も好調で、KLMは7月1日からアムステルダム線を毎日運航に復活させ、LATAMはワールドカップ期間中に上海-サンパウロの連結便を試験運航します。入国管理スタッフは15%増員されましたが、朝のピーク時には依然として45分以上の待ち時間が発生しています。関係当局は、税関データを事前登録できる「スイカン自己申告アプリ」の利用を推奨し、通関の迅速化を図っています。6時間以内の乗り継ぎ旅程の乗客は、4月からG20準備のため一時停止されていた24時間ビザ免除トランジット通路を再び利用可能となり、MICEの物流も円滑化しています。モビリティマネージャーは、8月末までの金曜・日曜出発便で航空運賃の高騰を見込むべきです。Ctripの予約データによると、長距離エコノミークラス運賃は週次で13%上昇し、パリの中国人宿泊客向け平均ホテルADRも路線再開発表後に17%上昇しています。
出典: The Paper