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プラハ空港、eゲート画面から国旗を削除も、台湾などの旅行者の利用は継続

7月 5, 2026
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プラハ空港、eゲート画面から国旗を削除も、台湾などの旅行者の利用は継続
プラハのヴァーツラフ・ハヴェル空港は、自動化された出入国管理のeゲートシステムに静かにソフトウェアアップデートを実施しました。これにより、各国名の横に表示されていた小さな国旗が廃止され、ISOコードのみのテキストリストに変更されました。空港の広報担当デニサ・ヘイトマンコヴァ氏は7月4日、台湾のCNA通信に対し、この変更はあくまで見た目の問題であり、台湾、英国、オーストラリアのパスポート保持者を含むこれまでの高速電子ゲート利用資格は変わらないと明言しました。

このアップデートは、欧州全体で導入予定の入出国管理システム(EES)開始に向けたユーザーインターフェースの標準化の一環です。EESでは、非EUの短期滞在者がシェンゲン圏外の国境を越える際に指紋と顔画像の登録が義務付けられます。プラハ空港は昨月から新システムのテストを開始し、2026年秋のEU全域でのEES稼働に向けてスムーズな移行を目指しています。

プラハ空港、eゲート画面から国旗を削除も、台湾などの旅行者の利用は継続


国旗を廃止した理由は、台湾のROC旗使用など政治的配慮や、ソフトウェア認証を遅らせていた翻訳問題の解消にあります。ビジネス旅行者にとっては象徴的な変更に過ぎませんが、実際のアップグレードは重要です。空港はeゲートのレーン数を18から26に増やし、到着ホールに新たな生体認証キオスクを設置しました。チェコ警察外国人サービスによると、これにより1時間あたりの処理能力が約30%向上し、夏のピーク時に45分を超えていた待ち時間が短縮される見込みです。

チェコに出張する企業は、EES稼働後は手動ブースの処理が大幅に遅くなる可能性があるため、滞在予定期間の3か月以上有効な生体認証パスポートを持参するよう従業員に注意喚起すべきです。また、空港は内務省と連携し、チェコの長期滞在許可を持つ特定の第三国籍者にもeゲート利用を拡大する計画を進めています。これはすでにドイツやオーストリアで導入されている措置で、承認されればブルーカードや社内転勤許可保持者が12月までに自動レーンを利用可能となり、企業の人材移動がさらに円滑になります。

利用者が実感するのは、これまでの小さな国旗の列が消えたことだけです。ヘイトマンコヴァ氏は「利用資格のルールは変わっておらず、グラフィックだけの変更です」と強調しました。しかし、モビリティマネージャーにとっては、プラハがEES後の時代に社員の入出国を迅速化するための技術革新を着実に進めていることを示す明確なメッセージとなっています。
出典: Focus Taiwan / CNA

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