
夏の渡航特例に続き、ジェームズ・ブロフィー大臣は、更新申請中にアイルランド居住許可証(IRPカード)が失効した従業員の就労許可を保護する補完的な「雇用主向け暫定通知」を発表しました。2026年7月13日に発表されたこの通知によれば、(1)カードの有効期限前に更新申請を行い、(2)有効な就労許可証を保持している、または許可不要のスタンプカテゴリーに該当する従業員は、IRPカードの期限切れ期間に関わらず、2026年8月31日までアイルランドに滞在し、現行の条件で就労を継続できます。証明書類は旅行者向けの要件と同様で、オンライン申請の受領証(OREG番号)と「申請完了」メールが新カード発行までの身分証明となります。この措置は、特に非EEA出身の人材に依存するテクノロジーやライフサイエンス分野の多国籍企業が懸念していたコンプライアンスの隙間を埋めるものです。人事部門は、物理的なカードの遅延を理由に無給休暇を命じる必要がなくなり、更新受領証と関連する就労許可証が社内ファイルにあれば問題ありません。ただし、申請が期限後であった場合はこの特例は適用されず、従業員は許可を失う可能性があるため、雇用主は申請のタイミングを必ず確認する必要があります。なお、同省は、今回の通知終了後は従来の12週間の超過滞在許容期間が再開されることを強調しています。グローバルモビリティ担当者は、今後の期限切れを早急に確認し、従業員に受領証のデジタルコピーを保持させるとともに、航空会社やクライアント先から有効な登録証明の提示を求められる可能性に備えた周知を準備すべきです。