
企業・貿易・雇用省(DETE)は2026年7月24日、ひっそりと「現在の申請処理日」ダッシュボードを更新し、雇用主や外国人労働者に対して労働許可証の決定時期をより明確に示しました。今回の更新によると、重要技能雇用許可証(CSEP)の申請は7月8日までに提出されたものが現在処理中であり、一般雇用許可証(GEP)は6月17日分が処理段階にあります。信頼パートナーの更新申請は7月15日まで進んでいます。アイルランドの活況を呈するIT、ライフサイエンス、金融サービス分野で採用活動を行う多国籍企業は、処理期間を注視しています。前回報告と比べてCSEPの処理が2週間早まったことで、高給与職種(2年後に自動的にスタンプ4資格が得られる職種)は8月末までに許可が下り、学年度開始前の入社が可能となる見込みです。一方、労働市場ニーズテストが必要なGEPは依然として約5週間の処理期間がかかっており、低賃金で割当制の許可に依存するホスピタリティや物流業界にとっては負担が続いています。移民アドバイザーは、最新の数字が3月1日の給与基準引き上げ後に急増した医療関連申請による春の遅延からの段階的かつ不安定な回復を示していると指摘しています。企業には、引き続き完全な書類提出を心がけ、「信頼パートナー」ルートの活用を推奨しており、このルートの許可処理は通常の申請より10~15日速い傾向にあります。人事部門にとっては、更新された処理日が人員計画モデルの参考となり、新規採用者や社内転勤者の入社予定日をより正確に見積もることが可能です。DETEは公表日があくまで目安であり、複雑なケースはさらに時間がかかる場合があると強調しています。申請者は雇用許可オンラインシステム(EPOS)で個別の申請状況を追跡できますが、大手企業はDETEの毎日更新されるCSVデータを自社のモビリティダッシュボードに直接連携し、遅延の可能性を早期に把握しています。