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放火の疑いでベルリンの4万5千世帯が停電、ビジネス移動に支障

1月 4, 2026
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放火の疑いでベルリンの4万5千世帯が停電、ビジネス移動に支障
1月3日未明、ベルリンのテルトウ運河にかかるケーブル橋で火災が発生し、複数の高圧電線が損傷。これにより、首都南西部の広範囲が停電に見舞われた。送電網運営会社のストロムネット・ベルリンは、新しいケーブルの設置が完了する1月8日まで、最大4万5千世帯と2,200の事業所が停電状態が続く可能性があると警告している。

警察は放火事件として捜査を開始し、現場警備に160人の警官を配置。停電の影響はシュテーグリッツ=ツェーレンドルフ区やテンペルホーフ区の一部に及び、主要幹線道路や複数のSバーン駅の券売機や案内板が使用不能となっている。列車は運行を続けているものの、照明の不足やエレベーターの停止、携帯電話の電波不良が発生し、特にドイツ語に不慣れな旅行者やバリアフリーを必要とする利用者にとって深刻な問題となっている。

放火の疑いでベルリンの4万5千世帯が停電、ビジネス移動に支障


地元のホテルでは、気温が氷点下10度まで下がる予報を受けて、暖房のある宿泊施設を求める直前予約が急増している。ベルリンにスタッフを抱える企業の出張担当者は、さらなる通信障害に備え、現金や外部バッテリー、印刷した旅程表の携帯を従業員に推奨している。

今回の事件は、2024年に発生した鉄道信号ケーブルの破壊工作に続き、ドイツの重要インフラの脆弱性を浮き彫りにした。セキュリティ専門家は、多国籍企業に対し、リアルタイムの位置追跡や発電機を備えた代替会議場所の確保など、従業員保護のためのプロトコル更新を勧めている。

近隣のグロースベーレン貨物ターミナルを拠点とする物流業者は、倉庫のスキャナーやITシステムが非常用発電機に依存しているため、積み込みの遅延に備えている。中央ヨーロッパへの厳しいサプライチェーンを持つ企業は、完全復旧までライプツィヒやハノーファーのハブ経由での迂回輸送を検討する必要があるかもしれない。
出典: Reuters

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