
オンタリオ州の移民指名プログラム(OINP)は、2026年4月23日に記録的なペースを維持し、外国人労働者、国際学生、需要技能ストリームの3部門で合計2,102人の候補者を招待しました。今回は異例にも、東部、北部、中部(GTA以外)、南西部オンタリオの4つの地域別に分けて実施され、需要技能カテゴリーでは最低スコアが34ポイントと低めに設定されました。この地域別の招待は、住宅不足や交通渋滞による政治的圧力が高まる大トロント地域(GTA)以外への移住促進を狙ったものです。農業食品、製造業、医療分野の雇用主からは、深刻な労働力不足に直面する地域での雇用促進につながるとして歓迎の声が上がっています。モビリティ専門家にとっては、地方の小規模センターで既にクローズドワークパーミットを持つ外国人労働者が永住権取得を早める絶好の機会となります。オタワ、サンダーベイ、キッチナー・ウォータールー、ウィンザーで事業を展開する企業は、ソフトウェアエンジニア(NOC 21230)から溶接工(NOC 72106)まで対象となるNOCコードを確認し、該当する従業員に標準の45日間の申請期間内で州指名申請を促すべきです。4月の招待者数は7,000人を超え、OINPは年内に連邦割当の21,500枠を使い切る見込みです。移民弁護士は、地域別招待のCRSスコアが変動しやすいため、雇用主に早めの関心表明(EOI)提出を勧めています。OINPによる永住権承認は通常、指名後3~6か月で下りるため、4月の招待者は年内に永住権を取得できる可能性が高く、短期派遣者を長期のカナダ勤務に切り替える企業にとって重要なタイミングとなります。