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キャセイパシフィック航空、9月1日よりドバイ・リヤド路線の旅客便を再開へ

7月 3, 2026
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キャセイパシフィック航空、9月1日よりドバイ・リヤド路線の旅客便を再開へ
キャセイパシフィックは7月2日、今年初めの地域の混乱により6か月間停止していた中東への定期旅客便を再開すると発表しました。香港-ドバイ間の毎日運航便と、週4便の香港-リヤド便は9月1日から再開され、すでにチケットの販売が始まっています。また、貨物専用便も8月1日からリヤドへの運航を再開し、香港の再輸出および電子商取引分野を支える貿易ルートを復活させる予定です。

この発表は、2月末に米イスラエルのイラン攻撃を受けて中東全域の航空路が閉鎖され、保険料が高騰したためキャセイが中東での運航を停止して以来のものです。外交的な緊張緩和と、香港民航局と共同開発した新たな飛行リスク評価ツールの導入により、主要な紛争地域の南側を飛行経路とする形で市場への再参入が可能となりました。

キャセイパシフィック航空、9月1日よりドバイ・リヤド路線の旅客便を再開へ


企業のモビリティマネージャーにとって、この再開は大きな追い風となります。ドバイは香港にとって中東で2番目に大きな貿易相手国であり、中国のファミリーオフィススタッフの移住先としても人気が高まっています。一方、リヤドは香港の投資家とサウジアラビアの「ビジョン2030」大型プロジェクトを結ぶ重要な拠点です。貨物の搭載容量が回復することで、時間に敏感な電子機器や高級品の輸送も緩和される見込みです。

キャセイは「中東情勢の変化を引き続き注視し、需要が回復すれば機材の大型化や便数の増加も検討する」としています。旅行手配担当者は、再開記念の運賃が停止前より約12%安い一方で燃油サーチャージは依然高水準であることから、ルートの見直しを検討すべきでしょう。なお、香港経由の乗り継ぎ客は、ドバイ行き便が新たに改装されたサテライトコンコースから出発するのに対し、リヤド便は引き続きターミナル1からの発着となるため、余裕を持った移動をおすすめします。
出典: MarketScreener (Reuters wire)

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