
カーディフ空港は、2026年7月8日から8歳と9歳の子どもも自動パスポートゲート(eゲート)を利用できるという英国全土の新方針を初めて公表しました。内務省が確認したこの変更により、利用可能な最低年齢が10歳から引き下げられ、年間約150万人の若年旅行者に恩恵がもたらされる見込みです。eゲートは顔認証技術を用いて旅行者の生体情報付きパスポートと照合します。身長120cm以上で大人の同伴があれば、より小さな子どもも利用可能となり、家族全員が別々の列に並ぶことなく一緒に入国審査を通過できるようになります。カーディフ空港は、これにより今後の学校休暇期間中の到着ホールでの待ち時間が大幅に短縮されると予測しています。この方針変更は、増加する訪問者数に対応しつつ人員増加を抑えるための国境警備の近代化計画の一環です。現在、英国の15空港とユーロスターのターミナルに自動ゲートが設置されています。内務省の初期試験では、利用者の1%増加ごとに年間約20万件の有人カウンターでのチェックが削減されることが示されています。ビジネス渡航の管理者にとっては、家族の移住手続きが簡素化され、特に学校に通う子どもを連れて英国に来る赴任者にとって歓迎される変更です。航空会社にとっても、到着の迅速化はガトウィックなどの混雑空港での短時間のターンアラウンドを改善し、定時運航率の向上につながります。なお、利用資格は引き続き市民権規定に準じ、子どものパスポートは生体認証対応である必要があります。空港の案内表示は条件を満たさない利用者を有人レーンに誘導し、国境警備官は必要に応じて手動での面接を行う権限を保持します。