
ポーランド国境警備隊シレジア支部(ŚlOSG)は7月27日、カトヴィツェ・ピルゾヴィツェ空港、チェンストホヴァ、内陸の複数の検問所で週末に実施した合同作戦で、28人の外国人を拘束したと発表しました。拘束者の多くは、15人のコロンビア人、3人のモルドバ人、2人のインドネシア人、2人のウズベク人のほか、ベトナム、カザフスタン、タジキスタン、ジョージア、イラク、ベネズエラ出身者も含まれており、ビザの不法滞在や無許可労働が確認されました。声明によると、チェンストホヴァだけで13人が逮捕され、地元の労働監督官からの通報を受けた捜査の結果です。多くは観光や文化イベントのビザで入国後、建設や食品配達の仕事に就いていました。中には最大9か月の超過滞在者もいました。拘束者は全員、シェンゲン情報システムでの生体認証を受けた後、帰国命令が出され、多くは最長3年間の再入国禁止処分も科されています。ŚlOSGは今年1月1日以降、1,501件の帰国命令を発出しており、前年同期比で18%増加しており、政府のパンデミック後の「移民流入の完全管理再確立」政策を反映しています。今回の一斉摘発は、国家労働監督局や地域警察と連携し、ポーランドの工業地帯周辺の無登録労働拠点を狙った四半期ごとの「安全なシレジア作戦」の一環として実施されました。雇用主にとっては、4月27日に施行された改正外国人法に基づく取り締まり強化の警告となります。違法雇用に対する民事罰は労働者1人あたり最低1,000ズウォティから、再犯の場合は最大3万ズウォティに引き上げられ、組織的な斡旋には刑事責任も問われます。法律専門家は、派遣会社を利用する多国籍企業に対し、就労許可の連鎖を監査し、滞在カードや第88条の就労申告の有効性を確認するよう促しています。人事部門は、短期派遣者のビザ期限を積極的に管理し、待ち時間なしで延長申請が可能な新オンラインポータル「Moduł Obsługi Spraw(MOS)」の利用を従業員に案内することが重要です。国境警備隊は、8月15日の祝日前に同様の取り締まりが強化される見込みで、季節労働者への抜き打ち検査がピークを迎えると示唆しています。