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イタリア、新移民法案で「海上封鎖」権限を準備

2月 6, 2026
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イタリア、新移民法案で「海上封鎖」権限を準備
イタリアの右派政権は来週、1990年代以来初めて、海軍と沿岸警備隊に領海内での移民船の入港を正式に禁止し、救助した人々を「安全」とみなされる第三国に降ろすことを認める包括的な移民対策を発表する予定です。内務大臣マッテオ・ピアンテドシは木曜日の閣議後、同措置は「海上封鎖」とも呼ばれ、6月に発効するEUの新たな庇護・移民協定と連携することを目的としていると記者団に語りました。

法案案によれば、イタリア沿岸から24海里以内で発見された庇護申請者は、アルバニアやチュニジアなどのパートナー国に移送され、保護申請の手続きを受けることになります。政府は、沖合での処理により密航ネットワークを抑止し、シチリアやカラブリアの過密な受け入れ施設の負担を軽減すると主張しています。一方で人権NGOは、EU法および1951年難民条約に基づくノン・リフーザル(強制送還禁止)原則の違反の可能性を指摘し、法的措置を検討していると表明しています。

イタリア、新移民法案で「海上封鎖」権限を準備


季節労働者や低技能の非EU労働者に依存する雇用主にとっては大きな影響があります。法令は年間の「デクレート・フルッシ」枠制度を維持するものの、海上からの到着者数が未定の閾値を超えた場合、内務省にビザの再配分権限を与えています。そのため、農業、ホスピタリティ、建設業界の企業の人事担当者は、シーズン途中での枠の変更に直面し、第三国籍労働者の採用が複雑化する可能性があります。

この法案は2月11日に議会に提出され、政府は両院での安定多数を背景に成立に自信を持っています。野党はイタリアの港での救助活動の継続と、第三国への移送に対する司法監視の確保を求める修正案を提出する方針です。

移動労働者を抱える企業は議会の審議を注視すべきです。最終的な法案の内容によっては、社内転勤の手続き期間や、救助能力の縮小に伴う枠外労働許可証の利用可能性に影響が出る可能性があります。
出典: ANSA

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