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スイス各地で世界難民の日を記念、1951年協定75周年に焦点を当てる

6月 21, 2026
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スイス各地で世界難民の日を記念、1951年協定75周年に焦点を当てる
世界難民の日は6月20日土曜日に迎えられ、スイスがヨーロッパの記念行事の中心となりました。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)ヨーロッパのイベントカレンダーによると、6月23日にベルンで難民条約75周年を祝う旗艦シンポジウムが開催されましたが、その前週末から全国各地で数多くの市民イベントが行われました。バーゼルからルガーノまでの自治体は、「連帯ウォーク」や、難民申請者が就労許可や家族再統合手続きに関する情報を得られる臨時の法律相談クリニックを企画しました。スイスの人道的支援の伝統は、ローザンヌで参加者に対し、連邦評議員エリザベート・ボーム=シュナイダーが「難民条約は我が国の庇護制度、そしてヨーロッパの移動の法的基盤であり続けている」と強調したことで改めて示されました。これは、EUの新たな移民・庇護パクトが来年スイス法に導入される予定で、登録や送還の効率化を図りつつ、認定難民の移動権を守ろうとしている時期にあたります。企業の人材移動の観点からは、複数の多国籍企業がこの日に難民人材の育成プログラムをアピールしました。ノバルティスは、STEM分野の難民専門職を対象とした「ReStart」研修プログラムのスイス受け入れ枠を2027年に80名に倍増すると発表しました。一方、チューリッヒ保険は、難民認定者を欧州全域のリモートワークプラットフォームに統合することを約束し、これはスイスの新設予定のデジタルノマド許可制度と連動した取り組みです。モビリティマネージャーにとっての実務的なポイントは二つあります。第一に、人道的ビザルート(特に「人道的L許可」)は政治的に引き続き支持されていること。第二に、難民人材を活用した多様性採用がESG報告の主流要素となりつつあることです。これらのルートを活用する企業は、外国資格の認定に最大6か月かかる場合があるため、早めに州労働局と連携を取ることが重要です。
出典: UNHCR Europe – World Refugee Day in Europe 2026

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