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国境警備海上部隊が一日ストライキを実施、英国沿岸の安全保障と貨物遅延に懸念高まる

12月 2, 2025
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国境警備海上部隊が一日ストライキを実施、英国沿岸の安全保障と貨物遅延に懸念高まる
英国の海上国境警備は、12月1日午前6時から午後6時(GMT)まで、公共・商業サービス労組(PCS)の120人以上のメンバーがストライキに突入したため、最小限の人員での運用を余儀なくされました。今回のストは国境警備海上部門に限定されており、11月14日の前回のストライキでは複数の巡視船が港に停泊したままでした。組合員は、専門的な海上勤務手当の6年間にわたる膠着状態と労働条件の見直しが放置されていることに「激怒し、軽視されている」と訴えています。

国境警備海上部隊の職員は、英仏海峡での小型船の監視、貨物・旅客船の入国審査、テロ対策や密輸防止活動を担う巡視艇や沿岸警備艇の乗組員です。12時間のストライキ中、内務省は陸上の国境警備職員を再配置し、海上での最低限の警備を確保するために王立海軍の支援も要請しましたが、関係者は積極的な巡回能力が「大幅に低下した」と認めています。ドーバーのフェリー運航会社やフェリクストウなど主要港の貨物取扱業者は、入港貨物検査に小規模な遅延が生じたと報告し、限定的なチャネルサービスの運航会社は予防措置として2便の運航を中止しました。

国境警備海上部隊が一日ストライキを実施、英国沿岸の安全保障と貨物遅延に懸念高まる


争点は、海上勤務手当の年間最大5,000ポンド相当の「凍結」問題です。PCSは、航空や貨物部門の同僚が手当の引き上げを受ける中、海上勤務者は6年以上にわたり見直しの結論を待ち続けていると指摘。投票では96%がストライキ支持、95%がスト以外の行動支持を示しました。PCSの全国担当官ポール・オコナー氏は「我々のメンバーは危険な海上に向かっている。実質賃金が後退しているのは許されない」と内務省の交渉期限の度重なる不履行を非難しました。

海上輸送に依存する企業にとって、今回のストは重要な国境拠点での労働争議の脆弱性を改めて示すものです。ジャストインタイムのサプライチェーンを持つ多国籍企業はPCSの今後の発表に注視するよう警告されており、交渉が進まなければクリスマス期間中に12時間のローテーションストライキを実施する可能性も示唆されています。フェリーでの一時的勤務者や交代要員に依存する企業は、上陸遅延の可能性を考慮し、完全な人員体制復帰時に再導入される可能性のある二次的な就労資格確認に備えて、関連書類の準備を求められています。

内務省は「混乱を遺憾に思う」としつつも、国家安全保障に影響はないと強調しました。しかし、今回のストは政治的に敏感な時期に発生しました。来週には新たな小型船の到着数が発表され、閣僚は年末の旅行ピークを前に英国の国境管理の厳格さを示したい意向です。12月17日の次回ストライキの前に交渉による解決を図ることが、さらなる評判の悪化やビジネス旅行者、貨物業者の物流上の混乱回避に向けて極めて重要となっています。
出典: Public and Commercial Services Union

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