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ワンネイション党の13万人ビザ上限提案が、連合政権の移民政策見直しを前に議論を加熱

4月 5, 2026
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ワンネイション党の13万人ビザ上限提案が、連合政権の移民政策見直しを前に議論を加熱
ファラー補欠選挙を控え、選挙戦が激化する中、『ザ・サタデー・ペーパー』は、ポーリン・ハンソン率いるワンネーション党が「年間永住ビザを13万人に制限し、不法滞在者7万5千人を強制送還、さらに市民権取得に8年の待機期間を設ける」という強硬な移民政策を固めたと報じました。4月4日に発表されたインタビューで、ナショナルズ党のマット・キャナヴァン党首はこの計画を一蹴しましたが、数週間以内に発表予定の連合政権の移民政策は、急速な人口増加に対する有権者の不安に応える必要があると認めました。

グローバル企業にとって、この動きは逆風の兆しです。ワンネーション党は現在閣僚を持ちませんが、地方での支持率上昇は、将来の連合政権に熟練労働者の移民枠の厳格化や英語能力・給与基準の引き上げを迫る可能性があります。キャナヴァン氏は「学生ビザ詐欺」と呼ぶ問題にも言及し、多くの留学生が教育を永住権取得の抜け道として利用していると指摘しました。

ワンネイション党の13万人ビザ上限提案が、連合政権の移民政策見直しを前に議論を加熱


一方、オーストラリア大学協会は、単純なビザ上限の設定は年間290億豪ドルの輸出収入を危うくし、国際学生の授業料に依存する研究予算にも打撃を与えると警告しています。政策アナリストは、包括的なビザ上限は、昨年わずか3万5千件の雇用主支援ビザが発給された医療、技術、建設分野の労働力不足予測と矛盾すると指摘します。

オーストラリアビジネス評議会のCEO、ブラン・ブラック氏は、最近の処理改善を例に挙げ、「恣意的な上限ではなく、制度の透明性強化に注力すべきだ」と訴えました。連合政権の草案には、経済指標に応じて柔軟に変動する「需要連動型上限」や、留学生の就労規制強化といった中庸な方針が盛り込まれており、ワンネーション党を牽制しつつ企業の反発を抑える狙いがあります。

モビリティ担当チームは議論の動向を注視すべきです。上限設定が成立しなくとも、政治的な監視強化はコンプライアンス監査の厳格化や大臣特例の遅延につながる可能性が高いからです。
出典: The Saturday Paper

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