
リガとオウル間の直行便が就航してからわずか1か月で、エア・バルティックはこの路線を2026/27年冬シーズンを通じて運航すると発表しました。当初の10月末終了予定からの延長は、空港運営会社フィナビアと共同で発表され、北フィンランドにおける国際線需要の予想外の高まりを示しています。リガのハブ空港を経由することで、オウル発の乗客は80以上のヨーロッパおよび中東の目的地へワンストップでアクセス可能となり、これまでヘルシンキ経由での移動を強いられていた鉱業、ICT、ヘルステック分野の地域輸出業者にとって大きな利便性向上となります。一方で、この延長によりラップランドへの観光客の新たな玄関口が開かれ、ロヴァニエミやキッティラの冬季チャーター便の混雑緩和にも寄与します。フィナビアは通年運航が国内の移住促進にもつながると期待しており、2027年までにオウル地域で約3,000の新たなICT職が創出される見込みですが、複雑な乗り継ぎルートにより南欧からの人材確保に苦戦していました。リガ経由の同日乗り継ぎにより、バルセロナ、ミラノ、フランクフルトからの総所要時間が最大3時間短縮されます。実務面では、オウル空港の出入国管理施設が9月からEESゲートを導入する点にも注意が必要です。エア・バルティックはピークのスキーシーズンに合わせ、使用機材をA220-300からより大型のA321neoに変更し、座席数を35%増加させる予定です。法人向けの旅行購入者にとっては、運賃交渉の幅が広がるニュースであり、予備的なスケジュールでは10月下旬から週3便、12月から3月までは搭乗率が75%を超えれば週5便に増便される見込みです。
出典: Finavia