
ブリティッシュコロンビア州政府は、2022年以来最大規模となる州指名プログラム(BCPNP)の改定を発表し、4月23日から施行されました。詳細は4月25日にY-Axisの報告で明らかにされています。今回の改革では、2026年の指名枠の少なくとも3分の1が医療および建設関連職種に割り当てられ、全体の35%はメトロバンクーバー以外の地域の職に限定されます。エントリーレベルおよび準熟練労働者向けのストリームは廃止され、医師や看護師から電気技師、重機整備士までの優先国家職業分類(NOC)コードに基づく新たな招待が行われます。この措置は、病院の深刻な人手不足を緩和し、2030年冬季オリンピックに関連する大規模インフラプロジェクトの加速を目指しています。雇用主からは、一般抽選を続ける他州に比べて競争優位が得られるとの声が上がっています。ビクトリアのリクルーター、クレア・グエン氏は「BCPNP指名による600ポイントのエクスプレスエントリー加点は、海外看護師の採用において画期的だ」と述べています。一方、これまでELSSストリームに依存していたホスピタリティや長距離トラック運送業界は人材不足を懸念し、労働市場影響評価(LMIA)費用や上限がある連邦の一時外国人労働者プログラムへの切り替えを検討しています。候補者向けには、スキル移民登録システム(SIRS)が見直され、メトロバンクーバー以外の職場での内定や州の中央値を上回る賃金に対して追加ポイントが付与されるようになりました。国際卒業生への自動ボーナスは廃止され、即戦力となる経験者重視の方針が鮮明になっています。廃止されたストリームの既存申請者は2026年6月30日までに申請の撤回または移行を行う必要があり、移民アドバイザーは早急な適格性の再確認を促しています。地域の雇用主はすでに新たな優先リストを明示した求人を出し始めています。
出典: Y-Axis News