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データによると、アイルランドの亡命希望者の90%が北アイルランドの陸路を通って入国していることが判明

6月 13, 2026
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データによると、アイルランドの亡命希望者の90%が北アイルランドの陸路を通って入国していることが判明
アイルランド新政府の最新統計によると、昨年共和国で庇護を申請した人のうち最大9割が、最初に北アイルランドを経由して島に入国していたことが明らかになり、英国との共通旅行圏(CTA)を巡る政治的緊張が再燃しています。ガーディアン紙が公表したデータによれば、2025年に記録された20,600件の庇護申請のうち18,500件は、ベルファスト行きのフェリーや飛行機で到着後、目に見えない国境を越えて南へ移動したと推定されています。英国内務省は同期間中に、逆方向の英国本土への不法入国を試みた900人以上の「移民違反者」を摘発しており、自由移動圏の双方向での悪用が浮き彫りになっています。

CTAの下では、英国とアイルランドの市民はパスポートなしで陸路移動が可能ですが、第三国籍者は許可なしに国境を越える法的権利を持ちません。アイルランド政府は現在、北部発ダブリン行きのバスに対する現場での移民チェック導入を検討しており、この案はすでに市民自由団体や北アイルランドの観光業界から強い反発を受けています。

データによると、アイルランドの亡命希望者の90%が北アイルランドの陸路を通って入国していることが判明


ウェストミンスターの北アイルランド問題委員会では、陸路国境を経由して英国に入国した可能性のある労働者の就労権確認に関する内務省の指針を明確化するよう求めています。全アイルランドのサプライチェーンを運営する多国籍企業にとっては、無許可の乗客を運んだ道路貨物ドライバーが英国の密入国者対策で車両没収のリスクに直面し、ベルファスト経由でアイルランド共和国の拠点に派遣されるスタッフはアイルランドの就労許可証明を携帯する必要があるなど、実務的な課題が浮上しています。

また、ベルファストとダブリン間のエンタープライズ列車での身分証明書の抜き打ち検査も検討されており、これにより移動時間が延びる可能性があります。この一連の動きは、グッドフライデー合意の基盤となる開かれた国境の地政学的な脆弱性を浮き彫りにしており、ポスト・ブレグジットのウィンザー枠組み成立後も人の移動に関する政策が依然として重大な争点であることを改めて示しています。
出典: The Guardian

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