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香港空港、2026年に乗客数7,000万人超えへ 都市の国際的な結びつきを強化

6月 15, 2026
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香港空港、2026年に乗客数7,000万人超えへ 都市の国際的な結びつきを強化
6月14日に開催された交通産業フォーラムで、立法会議員で空港管理局理事のジアン・アン氏は、香港国際空港(HKIA)の旅客数が今年7000万人を超える見込みであると発表しました。これは2025年の同期間と比べて13%の増加で、パンデミック以降で最も力強い回復を示しています。2019年の7470万人というコロナ前の記録に近づく数字です。

ジアン氏は、この加速の要因として、1時間あたり最大77機の離着陸を可能にするHKIAの三本滑走路システムの完全稼働と、中国本土の団体旅行市場の段階的な再開を挙げました。また、港珠澳大橋(HZMB)がハブ空港の発展に大きな影響を与えており、広東西部やマカオからの到着旅客の12%以上が空港の「海から空へ」の乗り継ぎゾーンを直接利用していると説明しました。

この旅客増加は、グローバルな人材移動の迅速化と地域間主要路線の座席供給増加を意味します。キャセイパシフィック航空は8月のピーク期に香港-ロンドン、香港-サンフランシスコ路線の座席数を9%増やすと発表し、シンガポール航空も1日2便をエアバスA350-1000に機材変更します。貨物業者も恩恵を受けており、DHLエクスプレスは中央ヨーロッパ向けの夜間貨物便を5便に増便予定で、時間指定のeコマース貨物需要の増加を背景にしています。

一方で、ジアン氏はインフラ面の課題も認めています。入境事務処は夜間のピーク時に対応するため職員300人を追加採用し、空港管理局の技術者は6秒で乗客を通過させる生体認証ゲートの試験運用を進めています。また、東涌周辺のホテル開発も再開し、2028年までに2300室の新規客室が供給され、短期赴任者の宿泊不足解消に寄与する見込みです。

多くの駐在員を抱える企業は、HKIAの回復を香港が航空・物流の重要拠点であることの再確認と捉えています。人材移動担当者は、夏季の渡航計画を早めに確定し、生体認証ゲートの試験状況を注視することで、乗務員や頻繁に利用する旅行者の手続きがさらに効率化される可能性に備えることが推奨されます。
出典: Wen Wei Po

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