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内務大臣が「安全で合法的な」難民ルートと英国の庇護制度の大幅改革を発表

7月 1, 2026
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内務大臣が「安全で合法的な」難民ルートと英国の庇護制度の大幅改革を発表
内務大臣シャバナ・マフムードは2026年6月30日に内務省での演説で、長らく予告されていた移民・庇護法案の具体的な初の施策を発表しました。パッケージの中心は、秋から紹介を開始する予定の難民向け「安全かつ合法的な」新たなルートの開設に向けた約束です。パイロットチャネルはカナダのコミュニティスポンサーシップ制度をモデルにしており、慈善団体や宗教団体、地方自治体が直接難民を推薦できる仕組みとなっています。マフムード氏は、地域社会に権限を与えることで統合を加速し、長年政治課題となってきた危険な英仏海峡横断を終わらせると主張しました。

新ルートに加え、法案は欧州人権条約第8条に基づく申請者の強制送還拒否の理由を狭めることも約束しています。政府関係者は、英国の裁判所が家族生活の権利を過度に広く解釈し、法的な遅延を生み出し国民の信頼を損ねていると指摘。今回の立法は国内の司法基準をストラスブールの判例に合わせ、控訴に法定の期限を設けるものです。

内務大臣が「安全で合法的な」難民ルートと英国の庇護制度の大幅改革を発表


雇用主にとって注目すべきは、2028~29年までに移民取締り予算を倍増し、数千人の新たなコンプライアンス担当官と広範な職場監査を実施するという約束です。マフムード氏は、すべてのスポンサーライセンス保有者に対し、抜き打ち訪問の頻度に応じて「緑・黄・赤」のデジタルリスク評価を導入すると明言。赤評価の企業は14日以内に海外からの採用資格を失う可能性があります。政府はこれにより、正当な就労ビザ制度が悪用されていると考える有権者の安心感を高めるとしています。

グローバルモビリティチームにとっては大きな影響が予想されます。社内転勤や熟練労働者ビザに依存する企業は、従業員の就労権記録の管理をより積極的に行う必要があります。人事部門は書類保管方針の見直し、現場でのチェック対応訓練、施行前の模擬監査の実施を検討すべきです。

また、難民スポンサーシップに関わる企業、特に介護、ホスピタリティ、建設など慢性的な人手不足の業界は、新たなコミュニティルートを人材確保の有力な手段として活用できる一方、認定された地域団体と正式に連携する必要があります。
出典: GOV.UK

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