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ワーキングホリデー制度の定員制と上限設定、農業・観光業界から批判の声

9月 19, 2026
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ワーキングホリデー制度の定員制と上限設定、農業・観光業界から批判の声
政府の移民削減計画は、オーストラリアのバックパッカー労働力に焦点を当てている。2027年7月から、ワーキングホリデー(サブクラス417/462)の2年目および3年目の延長は抽選制となり、2年目の枠は今年の57,000から45,000に削減され、延長は1回までの厳格な制限が設けられる。内務省は、この措置が「ビザの乗り換え」を抑制し、純移民数を22万5,000人の目標に近づけると説明している。

業界からは即座に反発の声が上がった。農業団体AgForceは、豊作の穀物と園芸作物の収穫期に全国で16,000人の追加ピッカーが必要な時期にこの変更が行われると警告。バックパッカー&ユースツーリズム協会は、地域のホステルの宿泊数が最大25%減少し、パンデミック後の観光回復に支えられた小さな町の経済が危機に瀕すると予測している。

ワーキングホリデー制度の定員制と上限設定、農業・観光業界から批判の声


9月18日のABCラジオで、野党の移民担当スポークスパーソン、ダン・ティーハン氏はこの抽選を「官僚的な宝くじ」と批判し、カナダやニュージーランドでは制限なく働ける若者たちを遠ざけると指摘した。観光業者は、この措置が年間53億豪ドルを消費し、カフェやダイビングショップ、サーフスクールに柔軟な労働力を提供する市場セグメントを損なうと懸念している。

内務省は、熟練農業ビザの優先処理強化で損失を補うと主張するが、雇用主はトラクター運転手や果物収穫者の多くが熟練ビザの基準を満たさないと反論している。太平洋豪州労働移動プログラムやデジタルノマドビザ、国内再スキル習得などの代替労働力確保策が拡大するまでは、労働者の賃金上昇や地域間移動の制約が続く見込みだ。

地方プロジェクトにスタッフを派遣する企業は、バックパッカー数の減少に伴う宿泊施設不足にも直面する可能性がある。2027年の収穫期や観光ピークシーズンに向けては、早期予約と短期ビザを活用した社内スタッフのローテーションが不可欠となるだろう。
出典: ABC News (Top Stories podcast)

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