
香港入境事務處(ImmD)は、来たる労働節のゴールデンウィークに向けて初の定量的予測を発表しました。5月1日から5日までの間に、香港の空港、陸路、海路の検問所を通じて、合計600万人もの出入境者が見込まれています。そのうち500万人は陸路の国境管理ポイントでの移動と予想されており、国境再開以降、隣接する広東省とのビジネスやレジャーの結びつきがいかに急速に回復しているかを示しています。深圳出入境検査総駅とのデータ交換に基づくと、最も混雑が予想される日は5月2日(土)と3日(日)で、それぞれ63万6,000人と68万8,000人の通過が見込まれています。東鉄線の玄関口である羅湖駅は1日あたり24万6,000人、落馬洲支線は約22万7,000人、深圳湾検問所は17万2,000人の利用が予測されています。これに対応するため、入境事務處は最前線の職員の不要な休暇を取り消し、臨時カウンターを開設、車両通路を到着・出発に応じて柔軟に切り替え可能な「スイング」モードに再編成しました。新設された合同指揮センターは警察、税関、MTRのスタッフが羅湖駅内に常駐し、混雑状況、e-チャンネルの利用状況、シャトルバスの待ち行列を一元的に把握できる体制を整えています。さらに、入境事務處は技術面でも強化を図っています。安全局の「イージー・ボーダリー」ワンストップポータルでは、全ての陸路検問所や港珠澳大橋のゴールドバス、皇崗イエローバスのリアルタイム待ち時間を公開中です。企業はAPIを活用して待ち時間データを自社の旅行管理システムに取り込み、出張者やサービスエンジニアのスケジュールをリアルタイムで調整可能です。ジャストインタイムのサプライチェーンやフィールドサービスの管理を行う企業にとっては、ピーク時に30~45分の遅延が発生する可能性があり、スタッフは早めの出発や高速鉄道の利用を検討すべきです。旅行管理者は緊急時の対応策を周知し、深夜の帰還が困難になる場合に備えて、中国本土側の顧客先近くのホテル予約を確保しておくことが推奨されます。
出典: news.gov.hk