
6月23日、Migratioは「オーストラリア雇用主支援ビザ:482および186 完全ガイド」を改訂版として発表しました。7月1日から適用される一時技能移民収入基準(TSMIT)の引き上げ(73,150豪ドル)や、自由貿易協定に基づく労働市場テスト免除の新たな指針を盛り込んでいます。この記事では、雇用主向けにスポンサー登録、指名、ビザ申請の3段階の手続きと、それぞれの所要期間(スポンサー承認に4~8週間、ビザ発給に6~9か月)を解説。これらは内務省の予算増員後の実情を反映しています。また、482ビザ保持者が解雇された場合の60日間の猶予期間についても明確にし、近年のIT業界の大量解雇で混乱が生じた点に対応しています。多国籍企業にとって特に有用なのは、482ビザから186ビザへの移行申請と186ビザの直接申請のどちらを選ぶべきかを示すフローチャートです。予算案では技能評価枠が4,000件増加すると見込まれており、企業は重要人材の永住権取得をより早期に計画できるようになりました。移民アドバイザーは、次回の連邦選挙で移民受け入れが厳格化される可能性を踏まえ、186ビザの直接申請需要が急増すると予測しています。ガイドはスポンサーに対し、新基準のTSMITおよび市場賃金テストをクリアするため、給与水準の見直しを今すぐ行うよう促しています。
出典: Migratio