
6月23日に実施されたIRCCの2日連続のエクスプレス・エントリー抽選では、カナダ経験クラス(CEC)を対象に4,000人の候補者がCRSスコア516以上で招待されました。この連続抽選は、全体の受け入れ数を調整しつつ労働市場のニーズを支えるため、すでにカナダで生活・就労している候補者に重点を置くオタワの方針を示しています。人材マネージャーにとって明確なメッセージは、カナダ国内での経験が永住権取得への最も確実な道であるということです。就労許可の有効期限が近づく一時的外国人労働者を雇用する企業は、速やかにエクスプレス・エントリーのプロフィール作成や更新を促すべきです。CRSスコア516はパンデミック前より高いものの、カナダでの1年以上の専門的な就労経験と高い語学力を持つプロフェッショナルにとっては達成可能な水準となっています。今回の抽選により、2026年のCECによる招待状発行数は4万1,000件を超え、他のすべてのカテゴリーの合計を大きく上回りました。国際卒業生やLMIA免除の派遣者を採用する企業は、CEC基準を満たすフルタイムの専門職を提供することで、この政策の恩恵を活用し、定着率や後継者計画の向上につなげることができます。現在、国内での電子申請の処理期間は平均6か月であり、今回招待された候補者は2027年初頭には永住者としての資格を得る見込みで、多くの数年単位の派遣期間内に収まることになります。
出典: ImmigToronto