
オークランド空港は6月25日、中国東方航空が2026年11月30日から上海-オークランド-ブエノスアイレス間の約2万キロに及ぶ路線の週2便を週4便に増便すると発表しました。この決定は路線開設から6か月後のもので、ニュージーランドへのアルゼンチンからの到着者数が35%増加し、ニュージーランドからアルゼンチンへの出国者数も22%増加したことを受けています。この第五自由の区間は、高価な冷蔵農産物を南米に輸出する企業や、中国とアルゼンチン間の直行便を求める多国籍農業技術企業の幹部に人気です。オークランド空港によると、運航開始から最初の5か月間で貨物量は121%増加しました。中国東方航空は、最新世代のビジネスプラススイートを備えたボーイング777-300ERを投入し、25時間のフライトでフルフラットシートの需要増に応えます。これにより週あたりの座席数は片道約1,200席に倍増し、ビジネスクラスの往復平均運賃5,600米ドルという高額料金の緩和が期待されています。中国やラテンアメリカからの駐在員を管理する人事チームにとっては、便数増加によりビザ取得のための渡航スケジュールの柔軟性が向上し、週末便に限定されず平日出発も選択可能となります。一方、貨物輸送業者は南半球の夏に向けて生鮮品の貨物スペースが増えるメリットがあります。アルゼンチンとニュージーランドの観光局は、中国の一線・二線都市で共同マーケティングキャンペーンを計画しており、路線拡大による勢いの維持に期待を寄せています。