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ブラジル、航空機内での迷惑行為に対する規制を強化し、最長1年間の搭乗禁止措置を導入

9月 15, 2026
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ブラジル、航空機内での迷惑行為に対する規制を強化し、最長1年間の搭乗禁止措置を導入
2026年9月14日(月)より、ブラジルの空港や航空機内での迷惑行為に対し、最長12か月の搭乗禁止と1万7,500レアルの罰金が科されることになりました。これは、ブラジル国家民間航空局(ANAC)が今年初めに発表し、現在施行中の新たな「決議800/2026」によるものです。

この規則は、迷惑行為を「通常」「重大」「極めて重大」の3段階に分類しています。例えば、電子機器の収納拒否などの通常行為には、航空会社からその場での警告が与えられます。脅迫的な発言や機内での喫煙などの重大行為では、乗客の降機と自動的な罰金が科されます。さらに、身体的暴力、性的嫌がらせ、安全装置の破損、コックピットへの侵入未遂などの極めて重大な行為には、全国的な搭乗禁止措置(6か月または12か月)が適用される可能性があります。

これらの禁止措置を確実に実施するため、航空会社はリアルタイムで情報を共有し、全国共通の搭乗禁止者リストを管理することに合意しています。航空会社は乗客に対して処分の通知と適正な手続きの保障を行いますが、ANACのティアゴ・ファイエルシュタイン局長は、訴訟の増加を見込んでおり、法的防御策を準備していると明かしました。

ブラジル、航空機内での迷惑行為に対する規制を強化し、最長1年間の搭乗禁止措置を導入


この措置は、2025年に記録された1,764件の乗客の迷惑行為が前年から66%増加したことを受けたものです。ブラジルの航空会社によると、こうしたトラブルによる飛行機の迂回は、燃料費や乗務員、乗客の再手配に8万~15万レアルのコストがかかるといいます。

ビジネス旅行の管理者からは、厳格な対応を歓迎する声が上がっており、安定した機内環境が企業の厳しい出張スケジュールを維持する上で不可欠だと指摘されています。また、旅行リスクの専門家は、多国籍企業に対し、従業員に新たな罰則について周知徹底するよう助言しています。途中での搭乗禁止は、社員の足止めや同一予約コードで購入した後続便の無効化を招く恐れがあるためです。

ブラジルの規制は世界的な潮流を反映しています。米国連邦航空局(FAA)は2021年にゼロトレランスポリシーを採用し、欧州連合(EU)も国境を越えた搭乗禁止リストの導入を検討中です。サンパウロ、ブラジリア、地方のハブ空港を頻繁に行き来する企業にとって、迷惑行為は単なるイメージ問題ではなく、キャリアや航空機の運航にも影響を及ぼす重大な問題であることが明確になりました。
出典: Agência Brasil

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