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内務省、航空会社・フェリー・ユーロスター向け新データ転送規則を発表

2月 24, 2026
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内務省、航空会社・フェリー・ユーロスター向け新データ転送規則を発表
2026年2月23日、英国内務省は「移民(乗客およびサービス情報の形式と方法)指示2026」を発表しました。これは、航空会社や運送業者が英国当局に対して事前乗客情報(API)および乗客名簿(PNR)を送信する方法を法的に定めた新たな指示です。2026年1月7日から施行されているものの、今回正式に確定されました。この指示は、航空、海上、鉄道のすべての輸送手段において、データ項目、送信プロトコル、暗号化方式を統一します。特に、ユーロスターなどの国際鉄道事業者が初めて航空会社と同様のリアルタイムAPI要件の対象となり、これまで高頻度の鉄道ルートで不完全な乗客名簿が許されていた抜け穴を塞ぎます。

運用面では、運送業者はXMLベースの「PNRGOV」メッセージに移行し、内務省の国境通過システムとの双方向通信を可能にし、24時間365日のエラー対応窓口を設置しなければなりません。これに違反すると、民事罰金や最悪の場合は運行許可の取り消しが科される可能性があります。業界団体によると、中規模航空会社での対応コストは200万~300万ポンド、旧式のEDIFACT方式を使うフェリー会社でも最低50万ポンドに上る見込みです。

内務省、航空会社・フェリー・ユーロスター向け新データ転送規則を発表


企業のモビリティチームにとっては間接的ながら重要な影響があります。より正確なデータ照合が求められるため、イニシャルのみの予約やパスポート更新後の番号変更がある短期出張の直前予約は難しくなります。したがって、企業は社内の予約手続きを厳格化し、HRシステムに最新のパスポート情報を保持し、派遣社員には情報の不一致が搭乗拒否につながる可能性があることを周知すべきです。

この指示は2023年版を置き換え、英国の運用を今後導入されるEUのAPI 2.0基準に合わせるとともに、ETAやeVisaのエコシステムが成熟すれば完全自動化されたリスク評価の実現を見据えています。モビリティ関係者は、今春以降に発表される内務省の運送業者向け接続に関する追加通知にも注目する必要があります。
出典: GOV.UK

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