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米国議会、H-1Bビザを3年間停止、最低年収20万ドルを提案 インド人材に大きな影響か

4月 25, 2026
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米国議会、H-1Bビザを3年間停止、最低年収20万ドルを提案 インド人材に大きな影響か
2026年4月22日に米下院で提出された包括的な移民法案「End H-1B Visa Abuse Act of 2026」は、インド人労働者が米国に渡る主要なルートのあらゆる段階に影響を及ぼす内容となっています。この法案案は、新規H-1Bビザの発給を3年間凍結し、年間発給上限を2万5,000件に削減、卒業後のOptional Practical Training(OPT)プログラムを廃止、申請企業に対して最低年収20万ドルを設定、さらに一時的労働者の永住権取得を禁止することを提案しています。

インド人学生、専門職、アウトソーサーが最も大きな影響を受ける見込みです。インド人はH-1Bビザ受給者の約70%を占め、F-1学生ビザの最大のグループでもあります。ワシントンとハイデラバードの移民弁護士は、OPTとH-1Bの両面からの締め付けが、米国の学位から米国の職に繋がる唯一の確実な橋を失わせ、卒業生がカナダ、英国、オーストラリアなど他国を目指す流れを加速させると警告しています。

米国議会、H-1Bビザを3年間停止、最低年収20万ドルを提案 インド人材に大きな影響か


インド拠点のITサービス大手やシリコンバレーの下請け企業にとって、3年間のH-1B発給停止はプロジェクトチームの海外移転を促し、パンデミック後の現地勤務回帰の流れを逆転させる可能性があります。経験豊富な弁護士は、この法案の成立はまだ不確実であると強調しています。上院では60票のフィリバスター阻止線を越える必要があり、過去にも同様の強硬案は停滞してきました。

しかし、企業の人材移動担当者は政治的なシグナルを無視できません。最低賃金に基づく選考システムなど一部の要素が法制化されれば、2027年の申請シーズンを前に人材配置の予算、給与帯、転勤スケジュールの見直しが必須となります。インドの人事責任者が取るべき実務的な対応策としては、H-1Bステータスやグリーンカード優先日が危ぶまれる従業員の把握、ニッチな役割向けにO-1やL-1ビザの検討、カナダや欧州でのキャンパス採用の拡大が挙げられます。大学側も、OPT廃止に備え2026年春入学者に対し、早期のCPTインターン申請を勧めています。

一方、インド外務省はすでに非公式の場でこの提案を取り上げ、長期化するビザ問題への懸念を示しています。法案の成立の有無にかかわらず、米国の移民政策は予測困難かつ賃金重視の傾向が強まっており、インド中心の人材移動プログラムは渡航先の多様化を図る必要があることを示しています。
出典: The Indian Express

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